今大人気のSUV「ジープ・ラングラー」ってどんな車?②-インテリア編-
今大人気のSUV「ジープ・ラングラー」ってどんな車?②-インテリア編-
現在20代の若者から50代といった幅広い世代に大人気の「ジープ・ラングラー」について紹介していくシリーズの第二弾。今回はインテリアについてお話しします。
ジープといえば無骨なイメージがありますが現行JL型は(2018〜)内装機能が日本車SUVのように進化しています。
ラングラーの仕様は5ドアモデルの中でも、大きく3つに分けられます。
①Unlimited Sport : スタンダードモデル
②Unlmited Sahara : 上位モデル
③Unlmited Rubicon : オフロード仕様
今回ご紹介するのは筆者が実際に試乗した、上位モデルの「Unlimited Sahara」の内装を紹介します。
※仕様による詳しい違いは次回以降にお話しするので、是非読んでください。
- ■上質な空間を醸し出す「レザーシート」を標準装備
- ■簡単にオープンカーになる「フリーダムトップ」
- ■「対候設計」により、雨・雪・泥がついても安心
- ■寒い冬も安心な「シートヒーター・ステアリングヒーター」
- ■運転席と助手席で分離した温度調節が可能な「オートエアコンディショナー」
- ■アルパイン製12チャンネルのプレミアムオーディスピーカー
- ■AppleCarPlay・AndroitAuto等に対応した8.4インチタッチパネルモニター大型フルカラー高精細タッチパネルモニター。
- ■7インチのモニターで様々な情報を確認可能
- ■約2,000ℓのカーゴルーム
- ■キーレスエントリー「Enter'N Go」
- ■充実した充電・USBポート
■上質な空間を醸し出す「レザーシート」を標準装備
前JKモデルと同様Saharaグレードではレザーシートが標準装備となっており、
車内をラグジュアリーに演出しています。
ダッシュボードやステアリングもレザーを使用しています。
パブリックシートもオフロード車感がありかっこいいですが、
レザーシートの場合は高級感と無骨が見事に合わさっており、
個人的にはレザーシートがお気に入りです。
※受注生産ですがパブリックシートを選択することも可能です。
■簡単にオープンカーになる「フリーダムトップ」
ラングラーの大きな魅力の一つとして「簡単に」オープンカーに変えることが可能ということがあります。運転席と助手席上部の天井を3つのストッパーを外すことで外すことが出来ます。
ディーラーの肩に確認したところ、女性でも5分あれば外せるとのことです。
大きなSUV車でオープンカーにできる車はかなり限られます。
さらには後方座席の天井、ドア(日本仕様は電気設備の関係から助手席は取り外し不可)も外すことが出来ます。※
日本の公道ではドアを外しての走行はできません。
■「対候設計」により、雨・雪・泥がついても安心
スタートボタンやサブウーハー(スピーカー)は濡れても大丈夫なよう防水シートが貼られており、多少の雨や泥がついても問題なく、天井をオープンにしているときに雨が降っても安心です。
また、運転席付近の電気設備は一定の高さより上になるよう設計されています。
これはオフロードの道を走り、浸水した際に機器が故障しないようにできているとのことです。まさにオフロードカーならではの仕様ですね。
■寒い冬も安心な「シートヒーター・ステアリングヒーター」
ステアリングヒータとシートヒータ(運転席・助手席のみ)を装備しています。
購入前は必要ないという方も多いそうですが、実際に使用してみると、
手放せないものとなってしまうようです。。。
シートヒータは、3段階で温度調節可能ですが、
一番温度が低い設定でも充分なくらい暖かいそうです。
■運転席と助手席で分離した温度調節が可能な「オートエアコンディショナー」
運転席・助手席を別々の温度に設定することが可能なことに加え、
後方座席にもエアダクトがあり、車内全体を快適に保ちます。
※前のモデルには後方座席に送風口がありませんでした。
■アルパイン製12チャンネルのプレミアムオーディスピーカー
552W、12チャンネルのアルパイン製プレミアムオーディスピーカーを標準装備。スピーカーはスポーツバーにも搭載されているため、ルーフを開放しながらアウトドアライブのように開放的に音楽を楽しむことが出来ます。
■AppleCarPlay・AndroitAuto等に対応した8.4インチタッチパネルモニター大型フルカラー高精細タッチパネルモニター。
Apple CarPlay・Android Auto、Siri® Eyes Free、ボイスコマンド、プレミアム ピンチ・トゥ・ズーム ナビゲーションに対応した大きな8.4インチのモニターが装備されています。ナビは入っていますが、あまり優秀ではなく、内臓のUconnectで携帯を接続しマップアプリを使用した方がスマートです。
■7インチのモニターで様々な情報を確認可能
機械式メータの中心に7インチのモニターがあり、ナビ情報や、
オフロードで便利な車の傾き(ピッチ・ロール)等の様々なデータを
確認することが可能です。
■約2,000ℓのカーゴルーム
こちら話は前回の記事でも説明しましたが再度記載いたします。
後ろのドア上下二に分割されており、下は横に、上は上方向に開きます。
サブウーハーがついてる関係上見た目ほど荷物は入りません。
キャンプ等でたくさん荷物を積む方は購入時の懸念事項の一つになると考えられます。
■キーレスエントリー「Enter'N Go」
前JK型は鍵を差し込むタイプでしたが、今回は鍵を持っていれば、ドアの部に手をかざすだけで解錠が可能で、施錠の際はドアの部にあるボタンを押すだけという簡単な仕様となっています。
■充実した充電・USBポート
前列にはUSB(B・C)と充電口、また現在では珍しいシガーソケットがついています。
後列にもUSB(B・C)と充電口があり、長時間の移動でも電源に困ることはないでしょう。
いかがでしたでしょうか。少しでも購入検討されている方の助けになればと思います。